ポータブルスキルの作り方

「鈍感力」「構築力」といった「〜力」という表現ですが
これはポータブルスキルで表現するときによく使います。

ですが「自分の経験の何が、どこの業界にいっても通用するなのか、作り方が分からない」という人もいると思います。

ここでは、作り方のヒントになる方法を説明します。


1 出来事を、抽象化する
2 5W1Hで業務をわけて、抽象的な表現にできないか

を意識しましょう。

1 

抽象化(=具体的なものをより一般的な表現になおすこと)します。
夏に着るTシャツを抽象化すれば

       1段階    2段階

Tシャツ → インナー → 洋服

チワワ  → 犬    → 動物

となります。これと同じことをキャリアでもおこないます。




5W1Hは

・いつ   =When
・どこで  =Where
・だれが  =Who
・なにを  =What
・なぜ   =Why
・どのように=How

この6つを全部で使おうとする必要はありませんが、棚卸しで業務経験を
くわしく書きとめる時には、これで当てはめていきます。



where   who           what  
製造業の、企業の経営者や人事担当者に、転職エージェントのサービスを、

      how
電話でアタックして訪問をおこない使用するメリットを伝えて、取引先をふやした。


と分けることができました。


1番と2番を合わせて、今度は上の例を、2段階で抽象化していきます。




where



who

企業の経営者や人事担当者に → 経営者 


what

転職エージェントのサービスを →100万くらいの無形のサービス

how

電話でアタックして訪問をおこない。

→ 未取引の企業と接点をもち新規の訪問をおこない  →積極性 根性 関係構築力


使用するメリットを伝えて

  メリットとは

→ 人材採用をすることで、経営課題を解決すること

  企業ごとの採用課題を抽出して、それを解決できるのは転職エージェントであることを説明

→ 課題抽出力  説得力 経営的な話

取引先をふやした


経験で得た能力・スキル


→経営層に対して、無形のサービスを、経営課題、採用課題を抽出して
 新規開拓で営業する力

 積極性・根性・関係構築力・新規開拓力


を得ることができた


とこのような流れで、1つの業務内容を、抽象化することに成功できました。

このようにまとめておけば、面接での会話の引き出しが増えます。

ただ「根性があります」と面接でアピールしても、それを裏付ける根拠や経験がなければ
説得力がありません。

それを「転職エージェントの営業経験で〜の未取引企業に訪問した結果、根性が出ました」
と具体的な業務内容を引き合いに出して伝えると、より納得してもらえるようになります。