転職エージェントの社内選考の裏事情を暴露

転職エージェントで紹介された求人に応募すると、すぐに企業に書類が送られているのでなく

 

エージェント内で社内選考がおこなわれます。

 

条件に合わなければ書類を人事に見てもらえず不合格になることもある、ということを、知っておきましょう。

登録者がエージェントの求人に応募

 

 ↓

 

エージェント内の企業担当が応募書類チェック 

 

社内選考  →不合格

 

合格
 ↓

 

企業へ書類の送付

 

期待して履歴書を出した応募者にとっては、書類が企業に届かずに見てもらえないのは納得いかない部分もあるかと思います。

 

ですがこれはどこの人材紹介会社もおこなシステムの1つで、仕組みとしてあるものなので理解しましょう。

 

好き勝手に社内選考をおこなうのでなく、企業に求められてやっています。企業がエージェントを使うメリットの1つに

 

・採用活動の代行機能

 

があります。

 

専門の人事採用部門をもたない会社や、書類選考に時間をかけられない会社に対して、転職エージェントが『簡単な書類選考』をかけた上で、応募者の書類を提出します。

 

企業が採用活動をする上で大変なのが、

 

・記念受験のような箸にも棒にもかからない応募
・求人票に書いてある必要な経験、能力を無視した応募

 

が殺到して、書類選考に莫大な時間を要してしまうことです。

 

エージェントが間に入ることで、そういった応募者を社内選考であらかじめ不合格にします。

 

転職エージェントが、企業が求める条件に合う、精度の高い紹介をすることで、人事の負担を軽くしているのです。

 

手数料もそれなりに高いので、精度が高い紹介が求められます。
的はずれな紹介ばかりすると、求人のストップをかけられてしまいます。これが求められているのです。

 

また『裏スペック』といって、求人票ではうたえない必要な条件

 

 

・年齢は25歳〜30歳まで受付
・学歴は日東駒専以上
・独身者はNG

 

などといった表には出せない条件に対応して、裏スペックに合う候補者だけを送付する場合もあります。

 

この社内選考のかけ方のレベルは求める企業によってちがいますが

 

おおむねは、「はしにも棒にもかからない応募者」(言い方が失礼だったらすみません)をはじくことに徹しています。

 

候補者をジャッジするのはあくまで企業だからです。

 

人事に書類を見てもらわないと分からなじゃないか、と思う人もいるかもしれませんが

 

そのクラスの応募者が、エージェントじゃなく、いくら転職サイトや企業のHPから直接応募したからといって9割がた不合格になると思います。そう合否は変わらなかったりします。

 

合否が微妙なラインの候補者をエージェント内の社内選考で不合格にすると、応募者担当のアドバイザーから抗議がくるので、そういうことはしません。少なくとも僕はしたことがありません。

 

人事に書類を見てもらえば、仮に不合格でも他の部門でも選考してもらえるんじゃないか、と思う声も見ましたがそういうケースは極めて少ないです。そもそも社内選考でアウトになるような候補者だと、他の部門で拾ってもらえるかというと、それもほとんどない気がします。

 

1つ問題なのは、応募者にとっては

 

・転職エージェントの社内選考で落ちたのか、人事に見てもらった上で不合格になったのかが分からない点 

 

だと思います。ただ「○○の会社の書類選考は不合格でした」と知らされるだけです。

 

これは応募者にとっては不透明さが残る部分かと思います。

 

もし気になる会社が書類で落ちた、と連絡が来たのでしたら

 

・この結果は、人事の担当の方に見てもらった上での不合格なのでしょうか?
 それとも、エージェントの社内選考で落ちたのでしょうか?

 

と聞いてみてください。どっちで落ちたかの事実はウソはいわずに伝えてくれると思います。

 

社内選考で落ちて、どうしても納得がいかないなら、エージェントを通さず自力で求人の企業に、応募して再チャレンジするのも1つの手だと思います。