条件付きですが、できます。
・ITやメーカーのエンジニアで、大手企業と同じ事業の業務経験がある
もしくは技術(IT業界の使用言語など)をもち即戦力である
・第2新卒で能力が高そうな若者の、ポテンシャル採用
・しっかり経験を積んだ優秀な20代の人が、同じ業界の大手企業を目指す
・おなじ業界内で優秀だと知られ、大手企業に引っ張られるケース
どのくらいの企業を『大手』ととらえるかで違いますが
それ以外だと厳しいかなと思います。
アピールできる経験やキャリアがないのに「ただ安定してそうだから大手に行きたい」
だけだと、応募者数も多いので採用される率は低いです。
なぜ厳しいかというと
転職では『社格』というのが見られるケースがあるからです。
社格とは、会社ごとの格=ランクです。
企業の大きさや有名さ、市場におけるブランドの強さといった意味です。
大手企業は中小よりここを見る率は高くなってますね。
2人の候補者がいて
・無名の中小企業のJさん
・業界はちがうが、応募した大手とおなじくらいの従業員数で、有名な企業にいるGさん
がいたとしたら、社格は断然Gさんがいいです。
Jさんと同じくらいの能力と面接で判断されれば
Gさんが採用される率が高いです。
大学生の就職活動だと
東大や慶応大を出た学生=優秀 とイメージで判断されますが
中途採用でも新卒よりは薄まりますがこれと一緒で
有名・大手企業に所属 =自分たちと同じくらいデカいスケールでやってきた人
優秀な人が集まる組織で働いてから、この人も優秀そうだ
とイメージをもたれるからです。
中小から大手だとこれが弱くなるんですね。
もちろん中小にあるアピールの仕方もあります
これを利用して
激務で有名なブラックで頑張った人、役職にいた人=忍耐強そう
独立した起業家が多い企業に所属=バリバリ仕事しそう
などとイメージをよく持ってもらえます。
自分自身が決してそうではないのですが
所属した組織のイメージが自分にも投影されるのもままあります。
さらにポイントを細かく見ると
1 同業界・同職種への転職
2 年齢の若さ
3 規模だけにとにかくこだわって条件や仕事を選ばない、のはできる?
の3つです。
比較的いきやすいのから説明します。
(ここでは規模感から、成長志向のベンチャー企業も中小企業とします)
・中小のIT業界のSEやアプリ開発のエンジニアの人が
↓
・大手のIT業界の同職種のSEやアプリ開発に転職
・地方銀行勤務の営業の人が
↓
・大手都市銀行の営業に転職
・中小企業の機械メーカーのエンジニア
↓
・製品が多少ちがうが、機械メーカー大手上場企業のエンジニア
・電子部品メーカーの中堅企業の営業
↓
・電子部品の一部上場大手の営業
仕事内容がまったく同じで、同じの業界で規模だけ大きくなるパターンの転職ですね
景気が拡大局面になると、企業は採用を活発化します。
たとえば不況で新卒を手控えていた時期が4,5年前にあったとしたら
「20代の後半の若手が足りないな、経験者中心の中途採用をしよう」
というのをやることがままあります。そのタイミングを狙うと
同業の中小から大手にいける転職のチャンスがあります。
あとは単純に同じ業界であれば、何となく、その人の担当顧客や受け答えやウワサで
優秀であれば、同業の大手に引っ張られるケースもありますね。
新聞記者の世界でも地方紙から全国紙に転職、なんてケースも聞いたりします。
ですので「今の会社は中小だ」と卑屈にならずに、前向きに毎日の仕事に取り組んでいると、ちょっとしたチャンスがまわってくるかもしれません。
あとはエンジニア系など、もともと稀少価値が高い職種も中小→大手に転職がききやすいです。
2のケースは、第2新卒(22歳〜25歳)の若い人のケースも中小→大手に転職が決まるのもけっこうあります。
第2新卒はもちろん前の会社の社格(会社の知名度や大きさのいわゆる評判)もないわけでないですが
新卒の就活ほどではないにせよ、
ポテンシャル重視(その人の素養や可能性)なので
たとえば、東京6大学卒文系→小さいレコード店の店長(24歳)
という経歴の人がいたら、
「6大学卒だけど自分探しで人生回り道して、もう1回やり直そうとしたのね」と転職エージェントでは内心で考えますので
人物がよければ、○○業界大手の第2新卒の営業の求人、に普通に決まったりします。
3は離職率や労働条件の悪さをぬいて、「大手=会社の大きさや規模」にこだわっただけの転職です。
大手の住宅販売会社の営業
大手の居酒屋チェーンの店長
など見た感じつらそうな仕事だけど、離職率が高いので、大手でも中途採用を
バンバンやっていて転職が決まるケースです。
これ以外にももちろん年齢や業界職種経験問わず
中小→大手に転職が決定するケースはままあります。あきらめずにチャレンジする
ことが必要です。
・ITやメーカーのエンジニアで、大手企業と同じ事業の業務経験がある
もしくは技術(IT業界の使用言語など)をもち即戦力である
・第2新卒で能力が高そうな若者の、ポテンシャル採用
・しっかり経験を積んだ優秀な20代の人が、同じ業界の大手企業を目指す
・おなじ業界内で優秀だと知られ、大手企業に引っ張られるケース
どのくらいの企業を『大手』ととらえるかで違いますが
それ以外だと厳しいかなと思います。
アピールできる経験やキャリアがないのに「ただ安定してそうだから大手に行きたい」
だけだと、応募者数も多いので採用される率は低いです。
なぜ厳しいかというと
転職では『社格』というのが見られるケースがあるからです。
社格とは、会社ごとの格=ランクです。
企業の大きさや有名さ、市場におけるブランドの強さといった意味です。
大手企業は中小よりここを見る率は高くなってますね。
2人の候補者がいて
・無名の中小企業のJさん
・業界はちがうが、応募した大手とおなじくらいの従業員数で、有名な企業にいるGさん
がいたとしたら、社格は断然Gさんがいいです。
Jさんと同じくらいの能力と面接で判断されれば
Gさんが採用される率が高いです。
大学生の就職活動だと
東大や慶応大を出た学生=優秀 とイメージで判断されますが
中途採用でも新卒よりは薄まりますがこれと一緒で
有名・大手企業に所属 =自分たちと同じくらいデカいスケールでやってきた人
優秀な人が集まる組織で働いてから、この人も優秀そうだ
とイメージをもたれるからです。
中小から大手だとこれが弱くなるんですね。
もちろん中小にあるアピールの仕方もあります
これを利用して
激務で有名なブラックで頑張った人、役職にいた人=忍耐強そう
独立した起業家が多い企業に所属=バリバリ仕事しそう
などとイメージをよく持ってもらえます。
自分自身が決してそうではないのですが
所属した組織のイメージが自分にも投影されるのもままあります。
さらにポイントを細かく見ると
1 同業界・同職種への転職
2 年齢の若さ
3 規模だけにとにかくこだわって条件や仕事を選ばない、のはできる?
の3つです。
比較的いきやすいのから説明します。
(ここでは規模感から、成長志向のベンチャー企業も中小企業とします)
・中小のIT業界のSEやアプリ開発のエンジニアの人が
↓
・大手のIT業界の同職種のSEやアプリ開発に転職
・地方銀行勤務の営業の人が
↓
・大手都市銀行の営業に転職
・中小企業の機械メーカーのエンジニア
↓
・製品が多少ちがうが、機械メーカー大手上場企業のエンジニア
・電子部品メーカーの中堅企業の営業
↓
・電子部品の一部上場大手の営業
仕事内容がまったく同じで、同じの業界で規模だけ大きくなるパターンの転職ですね
景気が拡大局面になると、企業は採用を活発化します。
たとえば不況で新卒を手控えていた時期が4,5年前にあったとしたら
「20代の後半の若手が足りないな、経験者中心の中途採用をしよう」
というのをやることがままあります。そのタイミングを狙うと
同業の中小から大手にいける転職のチャンスがあります。
あとは単純に同じ業界であれば、何となく、その人の担当顧客や受け答えやウワサで
優秀であれば、同業の大手に引っ張られるケースもありますね。
新聞記者の世界でも地方紙から全国紙に転職、なんてケースも聞いたりします。
ですので「今の会社は中小だ」と卑屈にならずに、前向きに毎日の仕事に取り組んでいると、ちょっとしたチャンスがまわってくるかもしれません。
あとはエンジニア系など、もともと稀少価値が高い職種も中小→大手に転職がききやすいです。
2のケースは、第2新卒(22歳〜25歳)の若い人のケースも中小→大手に転職が決まるのもけっこうあります。
第2新卒はもちろん前の会社の社格(会社の知名度や大きさのいわゆる評判)もないわけでないですが
新卒の就活ほどではないにせよ、
ポテンシャル重視(その人の素養や可能性)なので
たとえば、東京6大学卒文系→小さいレコード店の店長(24歳)
という経歴の人がいたら、
「6大学卒だけど自分探しで人生回り道して、もう1回やり直そうとしたのね」と転職エージェントでは内心で考えますので
人物がよければ、○○業界大手の第2新卒の営業の求人、に普通に決まったりします。
3は離職率や労働条件の悪さをぬいて、「大手=会社の大きさや規模」にこだわっただけの転職です。
大手の住宅販売会社の営業
大手の居酒屋チェーンの店長
など見た感じつらそうな仕事だけど、離職率が高いので、大手でも中途採用を
バンバンやっていて転職が決まるケースです。
これ以外にももちろん年齢や業界職種経験問わず
中小→大手に転職が決定するケースはままあります。あきらめずにチャレンジする
ことが必要です。