有名企業に転職

日本人のほとんどが知っている有名企業への転職すること
を考えてみたいと思います。

ここでの「有名企業」は

グーグルや楽天といった

創業年度が新しいが、急成長した企業ではなく

自動車大手の○○、総合商社〜、メガバンク○銀行、といった古くからある日本企業のうちで長年、就職ランキングの上位に入るような有名会社への転職です。

ここでは説明する必要がないと思いますが

有名企業に転職が決まれば

・家族や周りから褒められる
・給料や福利厚生が充実している
・いい会社に入ったと自分でも納得できる

といったメリットがあります。ですが転職が決まったからといって
全部がバラ色ではなく、入社したらしたで苦労もあります。

そちらを解説します。


・就職人気ランキングの上位は、10年〜30年たつと、だいぶ入れ替わる

・新卒生え抜き社員と、中途採用社員の見えない壁(人事面)

・社内の文化に染まるには、だいぶ時間がかかる
 (社内用語、根回しなど)

・中途採用社員への会社の本気度合い


・就職人気ランキングの上位は、10年〜30年たつと、だいぶ入れ替わる

大学生が選ぶ就職先の人気企業ランキングが、10年や20年経っても
上位に居続けられる確率は、

上位の30社程度を見た場合に、20パーセント程度です。

そうすると、今は有名企業だ、業績絶好調で良い会社に入社したと
思っても、将来もその会社が有名であり続けられるか、好業績を維持し続けられるかは
誰にもわかりません。

電機業界が良い例です。ソニーやパナソニックは10〜20年前は
ランキングで1位や2位に入る会社で今でももちろん有名ですが、

ここ数年、何千人単位の過酷なリストラを幾度もおこなっています。

・新卒生え抜き社員と、中途採用社員の見えない壁(人事面)
・中途採用社員への会社の本気度合い

そもそも従業員が万人単位の有名企業というのは、全社員に占める中途採用者の
比率は低めです。

ある調査では、

従業員50人程度の企業での中途採用者の比率は、8割を超えているのに

2万人を超える会社での比率は、20%以下という数値が出ました。
会社がデカければそれだけ経営は安定してしますので、給料も高いので辞める理由が
見つからないのです。

そうすると前者の会社であれば、中途だろうが新卒だろうが分け隔てなく
出世できるのに対して

有名企業によっては、新卒入社の生え抜きが中心にとらえ、中途採用者は
ソルジャー(兵隊)の補充、ないし社内の力学で、ポストは○○止まりで
社長や取締役や部長にはぜったいになれない、というリスクがあるかもしれません。
(特に学閥があるメガバンクや金融系)

中途採用者をどこまで戦力としてとらえているか、という点です。

入社する前にここら辺は調べておいた方があとで期待外れ、とならないために
必要でしょう。


社内の文化に染まるには、時間がかかる(社内用語、根回しなど)


どんな会社にも社内用語というのがあります。

伝統的な有名企業であればなおさら、そのような用語があり
新しく転職してきた人にとっては、最初は何を言っているか分からないかもしれません。
同業他社への転職であれば、理解できる用語もあると思いますが
異業界からだとほぼ知らないだらけになるかもしれません

さらに社内の部署ごとの力関係、裏で権力を持っている人、根回しをこの業務の時に、
どこにおこなえばうまくいくか、というのを理解し、実践するのも最初は大変だと思います。

「何でこの会社はこんなに無駄なバカげた根回しが多いんだ」
と感じてしまうかもしれません。

万人単位の従業員がいる有名企業は、業務が細分化されて部署も多いので
社内調整や、部署ごとの見えない力学が働きやすいです。

また他の部署と長年仕事をしておらず、「知らない人が来た」と
思われれば、仲良くなっていないので、根回しに苦労をすると思います。


さらに会社の飲み会や商談の合間で、「○○さんは昔はああだったとか」「10年前の○の事業はああだったな」とか新卒生え抜きが当たり前のように話す

人事ネタや事業の話についていけず、孤独感を感じる場面があるかもしれません

会社には同じ組織の人間が長年作り上げて、かもしだす文化があり、
その慣れ具合が、新卒の比率が高く、離職率が低い会社であればなおさら高いでしょう。

村には村ごと(有名企業)の独特な社内文化があり、新しく住み始めた村人(中途入社者)は最初にそのルールや慣習に戸惑う、みたいな話です。

中途入社者は、『新しく来た外様』で、生え抜きである新卒入社組とはちがうと意識され
ます。自分たちの本当の意味では『同類=仲間』と思ってもらえるのには時間が
かかると思われます。最初は仕事以外の面でも苦労する、と思っておきましょう。