ベンチャー企業の見分け方

○経営者のブログ、ツイッターをみる

経営者自身が、ブログで日記や考え方を発信していることがあります。

会社の雰囲気や社風をおしはかるために経営者のブログをチェックしてみる
のもいいでしょう。

更新履歴や毎日チェックしていると

本当に成長をどんどん目指している会社なのか、現状の売上で満足してしまっているかもうっすら見えてきます。

また誰かから批判された時に、どういう対応をしたか
「大人な対応か、キレて炎上したか」でその会社の社長の「ワンマンの度合い」が見えたりします。

ベンチャーで飽くなき成長を目指さず、「今日は○と飯食った」とか「○に行った」ばかりで、「このままの規模でいい」という雰囲気が見えたら、それは「ベンチャー」ではなく「中堅企業・中小企業」に分類されます。

会社の宣伝用に経営者がブログを書くこともあると思いますが
ブログやツイッターの場合は、長期間にわたって更新を頻繁にしますので、いくら自分をよく見せよう、作ろうと思っても、ちょっとした何気ないひと言で、長期間それをやり続けるのは大変で、自分の地が出てきます。

その経営者の性格や、会社の雰囲気が垣間見えるタイミングがあります。

おなじベンチャー経営者というくくりでも、本当に経営者によってタイプがちがいます。
会社を社会の公器として考えるのか、上場させたいのか、自分の富を増やしたいだけなのか、の度合いはブログをずっと読んでいると見えてきます。



→藤田すすむ
→角南
→井戸
→与沢


○経理は身内なのか、大きな投資を実行しているか

経理を、社長の嫁さんや身内でやっている会社はあまり成長意欲が高くありません。

経理の仕事は、小さい会社だと給料がらみの仕事まで任されますので
社長からヒラ社員の給料まで丸裸に分かります。

社長の給料や、ヤバい経費は、

身内以外に知られたくない=会社を自分のモノと考えている、会社の経費をガラス張りにして、広く人材を求める意欲が低い

と考えられます。反対に大企業から移ってきた経理のプロがいるような会社ですと
創業時のイケイケな状態から、それを整理する大人な人材が入っているので
経営体制を整理するのを見越して雇っている可能性があります。


また企業が成長するためには、さまざまな投資が必要です。

・ベンチャーキャピタルから資金を受け入れた
・大きなITのシステム投資をした

というのを行なったのであれば、先手を打って会社の中身を整えるために
社長が先行投資をおこなっている、のでいい傾向です。



○オフィス移転

オフィス移転をどれくらい実行しているか、というのも成長している
ベンチャー企業かを見極める上で、1つのポイントです。

引越しマニアの社長であれば困りますが、一般的に事務所移転は

業務が拡張、伸びている
 ↓
従業員が足りない 
 ↓
机を置くオフィスのスペースも足りない
 ↓
広い場所に移転する必要
 ↓
事務所を移転する

という流れでおこります。

オフィスの移転は敷金礼金ふくめて高いお金がかかります。

業務が伸びるのを見こして、どんどん広い事務所に移ろうとしている
というのは、

・業績が伸びる見込みが今後もたっているから
・今の会社の業績より、もっと上を目指すことを先に考えているから
 広い場所に引越そうとしている

ということがうかがえ、その会社の成長意欲が分かります。

反対に

・広い事務所→せまい場所
・一等地→マイナーな駅

 に移っていたとしたら業績が落ちているかもしれません。我々が年収や給料が落ちたら節約するのと同じで、会社も賃料が安い場所にうつって経費を削減しているかもしれません。