キャリアアドバイザーからすすめられた仕事が

『ブラック企業』ばかりだった

これはなぜなのでしょうか?

元社員の管理人が解説します。

1. あなたのキャリアにあてる求人がブラック企業しかなかった

2. 転職エージェントが保有する求人が極端に少ない時期だった

3. アドバイサーの能力がない、何か裏があるエージェントかも

以下は考えるべき点です。

4. ブラックと感じたのなら、そこについて要望してみる

5. あなた自身のブラック企業の定義はどうなのか?

6. 転職エージェントはそれでも他の手段に比べるとブラックは少ない..


1. 

転職は、明確に『相場』が存在します。

大学受験は、東大に行きたいと思えばたとえテストで赤点ばかりの生徒でも
受験することはできます。

転職はそうではなく、いくら総合商社に行きたいと思っても、受ける前からキャリアを見ただけで
100%合格しない求職者はわんさかいます。(僕も含めて)

エージェントの場合は、企業と登録者がお客さんですので、おいそれと
企業の求める条件を無視して、見当はずれなキャリアの登録者をバンバン紹介することはできません。

(これは決して企業寄りなのではなくて、どちらの顔も立てながらやるビジネスだからです)


求職者  希望  →  転職エージェント  ← 人材の条件  企業


両者の要望をマッチングして、転職と人材採用の成功、の両方をかなえるためにやっています。

あなたにとっても、希望にかなうが、合格の可能性がゼロに近い企業ばかり
紹介されたら嫌だと思います。


キャリアが弱い登録者は

あなたにとって、合格の見込みがある企業が

ブラック企業しかなかった、

致し方なかった、というのも考えられます。


あなたのキャリア → 弱い  → 合格しやすいブラック企業


2. 

ハローワークでも転職エージェントでもどんな媒体でも不況期には求人数が激減します。


企業は経済が停滞すると、守りに入って新規の雇用を抑えようとするからです。


そうするとエージェントにある求人に、優良企業の求人が減り

なかなか募集人数が充足せず、世間の評価も低い
ブラック企業だけ(残りカス 棒線)がいっぱい残っている状態なのかもしれません。

仕事の数が少ないのですから、紹介する案件にも限りがあります。
アドバイザーは心苦しいと思いつつも、案内したのかもしれません。

実際に2010年前後のリーマンショックの時期は、このような状態でした。

反対に好況になると、求人はドカンと増えますので、選べる選択肢が増えて
案内される確率は低くなります。

たまたま面談に行った時期が悪かった、というのも考えられます。


3.

たまたま当たったキャリアアドバイザーの能力が低く、本来であれば
紹介できた優良な求人を、

担当者の知識や能力の不足で案内してもらえなかった、ということもありえます。

または、その転職エージェントのお得意さん、深い付き合いをする会社があなたが考える
ブラック企業だった、何てことも考えうります。

何人も入社実績があり、懇意な付き合いをしてる、企業の内部情報もいっぱいあるので
そのエージェントではアドバイザーが紹介しやすい求人の1つ、だったのかもしれません。


5.人によってブラック企業の定義はさまざまです。

あなたにとってブラック企業とは何なのか?定義してみましょう。

ネットで叩かれている会社が、全部ブラック企業かというとそうではありません。
ネットの情報を全部うのみにして信じてしまうのはよくありません。

会社に不満をもつ現役社員が、愚痴を落書きのように書くケースも少なくないです。

世の中にまったく不満のない天国のような会社は、存在しないでしょう。
ネットは、真実からガセ情報まで入り混じってますので見分ける目が必要です。


なぜ希望しない求人を紹介するのか?


なぜ希望と合わない求人を転職エージェントで紹介されるかをお話しします。

1.あなたに紹介できる求人が少ないから

2.企業担当の営業からの押しで

3.アドバイザーがあなたの希望を把握していない

4.アドバイザーの案件の送付件数のノルマの問題


になります。


特に経済の不況期になると紹介できる案件の絶対数が少ないので

希望とちがう未経験の仕事でも送らざるをえない、という事情もあります。



企業担当の営業と、転職アドバイザーが会議室に集まって
企業の求人と求職者情報のマッチングをおこなう場があります。

その時にあなたの職務経歴を見た、企業担当の営業から

あなたの担当アドバイザーに「○○さん、この求職者いいですね、僕が担当しているB社にピッタリです。この人にB社の求人票送ってもらえませんかね?」

と社内で言われて、登録者であるあなたの希望と少しちがう求人でも、担当営業との関係からか渋々、そのB社の求人をあなたに送っているケースです。

送られてくる求職者にとっては迷惑な話ですが、こういう社内事情というケースも
あるにはあります。

逆に今度は転職アドバイザーが企業担当の営業に、「○○君、C社に応募したこの○○さん、意欲高いから面接まではもっていってね」なんて言われて

ちょっとキャリアが遠い人を面接まで持っていく、ということも営業はしますので
お互いに持ちつもたれつな部分もありますが..


3もあります。

アドバイザーが面談できちんとヒアリングをせず、もしくは能力がなく、あなたの希望をきちんと理解していない状態。

その勘違いした情報で、求人をピックアップして送っている状態です。

もしくはあなたが要望を細かく伝えていない、ことも考えられます。