転職希望者の方でみた面接や書類選考で不合格を連発してしまうパターンです。
1 こだわりをもち過ぎ。職種・業界の絞りすぎ
2 先入観で、やりたくない仕事を決めつける
1は、憧れの仕事や業界にチャレンジするのだが、ことごとく全部に落ち続ける、みたいな話です。
希望する仕事や業界が、本人の適性やキャリアと合っていれば
転職活動もうまくいくかもしれませんが、落ち続けるということは
評価されていない、適していない可能性があります。
例
・人事や総務を未経験でやりたい(第2新卒でありがち)
・商品開発、マーケティングをやりたい
・広告業界、アパレル業界に転職したい
未経験の仕事の転職を成功させるのは、中途採用ではかなり苦労します。
(特に人気のある職種・業界であればあるほど)
2 先入観で、やりたくない仕事を決めつける
これは友達の話や世間一般のイメージ、自分が見聞きした内容で「この業界や仕事はつらそう」と思い、最初から候補にはずした業界や仕事をもつことです。
例
・電話でテレアポをする新規営業はつらそう
・経理なんて机にすわっているだけ
・営業なんて絶対にやりたくない
・○○業界は古臭そうで嫌だ
断片的な情報だけで、○○はこうだ、と判断して転職先の候補にはずしてしまいがちです。
・視野を広くもつ
・やれるだけやって、ダメなら方向転換するのも1つ
になります。
こだわりの希望があるのでしたら、まずは納得できるまで受け続けてください。
50、60社応募してことごとくダメな場合は、「キャリアとして評価されていない、適性がない」と考えるのも1つです。
・本人の希望 →○ 転職市場の評価 →×
という企業を応募し落ち続けて、悪循環になっている恐れがあります。
視野を広げて、今まで候補に入れていなかったものでも探してみましょう。
どんな仕事が今のキャリアで転職がきくかは、転職エージェントのアドバイザーが
よく分かっています。相談してみるのも1つです。
転職活動で不合格になる要素は、
理屈では割り切れない理由で、面接や書類選考で不合格にもなります。
求人を出す企業も完璧ではありません。
それが
1 求人企業の採用活動への納得感
2 求めるスキルがまだ固まり切れていなかった
という問題です。
1はどういうことかというと
「スキルが合っていても、もう少し応募者が見たいので不合格」
「この応募者だけでは決めきれない」
といったことを僕は転職エージェント勤務時代に採用担当者から言われました。
応募が比較的多く集まる営業職や女性の事務の求人で言われやすい理由ですね。
逆の立場で、応募者でも、転職活動をスタートさせて
最初に受けた1社目で内定が出てしまった場合は
よっぽどいい条件、希望する仕事内容でなければ
「まだ活動を始めて1社しか受けていない。
もっと探せばいい条件の会社があるんじゃないか」と納得感が得られない状態に
なりがちです。
納得感がないと決めきれないので、内定を辞退して改めて振り出しに戻して
活動をしたりします。
企業もまったく同じで採用活動の初期で、合計の応募者がまだわずか「2,3人目」だとしたら
スキルは合っているが、今回は不合格にして、応募者をもっと受け付けていれば、もっといい人材が書類を応募してくるのではないか、
と考えることがあります。
この理由で、たとえ求人で求められるスキルや経験にマッチしていたとしても、不合格になる、という恐れはあります。
これは求職者本人には避けようがない理由かもしれません。
後から「不合格にした○○さんよかったな〜、まだ転職活動してる?○○さんさえよければ採用したいんだけど」なんて聞かれることもありますが(笑)
結婚相手選びにたとえると、
19歳で初めて付き合った人と、たとえその人が理想的なタイプだとしても
すぐに結婚を考えることができない、というのと似ています。
恋愛を何回か経験しちがう人と付き合い、別れや痛い目を見ながら、
納得感が出るタイミングで、結婚(=内定)という流れになる、のと同じです。
2 求人の求めるスキルが企業側でまだ固まり切れていなかった
これも時たまある企業の本音の不合格理由ですね。
とりあえず求人を出してはみたが、当初、求人に書いた求める条件と実際はちょっとちがう
スキルが必要だった、後からちがうのに気づいた、という例です。
たとえば
・求人 → 「年数問わずエンジニアの経験があれば可」
・採用活動の途中で → 「実際は5年以上の経験が必要だった」
ような形です。
中途採用をやってみたら本当の条件に気づいた、みたいなケースです。
採用活動の初めの段階では、深く考えずに「これくらいのの経験で大丈夫だろう」ととりあえず
求人を出して
実際に応募者がわんさか来たり、面接を何人かしてみて気づくことがあります。
また企業の採用担当と、採用が必要な部門との連携不足でもおこり得るパターンです。
たとえエンジニア経験がある応募者だとしても、面接した結果、企業の求める本当の採用条件が変わるので
不合格になったりします。
上の結婚相手選びにたとえると、結婚相談所に登録した女性が
「公務員のようなとにかく安定した職業で、家庭的なタイプと結婚したい」という条件を出して婚活をしたとします。
そういう条件を考慮して、相談所の担当者も男性の相手を公務員や団体職員を紹介したが
女性が「なぜかピンとこない」と思ったとします。
実は心の内面で、女性が求めている結婚相手は実は真逆で「不安定な職業でもいいから、仕事に誇りをもつワイルドな男性」だったと婚活をして気づくことがあります。
そして公務員の男性にはお断りを入れて、再度婚活をスタートさせる、みたいな話です。
女性(企業)が婚活(採用活動)をして、本当の自分が求める男性像(求める求人スキル、人物像)に気づくパターンです。
なぜこういうことがおきるかと言えば、
・求人を出す企業側も、応募者と同じで、迷いながら人材採用を行なっている
・企業は人材採用のプロではない
からです。
1 こだわりをもち過ぎ。職種・業界の絞りすぎ
2 先入観で、やりたくない仕事を決めつける
1は、憧れの仕事や業界にチャレンジするのだが、ことごとく全部に落ち続ける、みたいな話です。
希望する仕事や業界が、本人の適性やキャリアと合っていれば
転職活動もうまくいくかもしれませんが、落ち続けるということは
評価されていない、適していない可能性があります。
例
・人事や総務を未経験でやりたい(第2新卒でありがち)
・商品開発、マーケティングをやりたい
・広告業界、アパレル業界に転職したい
未経験の仕事の転職を成功させるのは、中途採用ではかなり苦労します。
(特に人気のある職種・業界であればあるほど)
2 先入観で、やりたくない仕事を決めつける
これは友達の話や世間一般のイメージ、自分が見聞きした内容で「この業界や仕事はつらそう」と思い、最初から候補にはずした業界や仕事をもつことです。
例
・電話でテレアポをする新規営業はつらそう
・経理なんて机にすわっているだけ
・営業なんて絶対にやりたくない
・○○業界は古臭そうで嫌だ
断片的な情報だけで、○○はこうだ、と判断して転職先の候補にはずしてしまいがちです。
解決策
・視野を広くもつ
・やれるだけやって、ダメなら方向転換するのも1つ
になります。
こだわりの希望があるのでしたら、まずは納得できるまで受け続けてください。
50、60社応募してことごとくダメな場合は、「キャリアとして評価されていない、適性がない」と考えるのも1つです。
・本人の希望 →○ 転職市場の評価 →×
という企業を応募し落ち続けて、悪循環になっている恐れがあります。
視野を広げて、今まで候補に入れていなかったものでも探してみましょう。
どんな仕事が今のキャリアで転職がきくかは、転職エージェントのアドバイザーが
よく分かっています。相談してみるのも1つです。
本人以外の理由で不合格になるケース
転職活動で不合格になる要素は、
理屈では割り切れない理由で、面接や書類選考で不合格にもなります。
求人を出す企業も完璧ではありません。
それが
1 求人企業の採用活動への納得感
2 求めるスキルがまだ固まり切れていなかった
という問題です。
1はどういうことかというと
「スキルが合っていても、もう少し応募者が見たいので不合格」
「この応募者だけでは決めきれない」
といったことを僕は転職エージェント勤務時代に採用担当者から言われました。
応募が比較的多く集まる営業職や女性の事務の求人で言われやすい理由ですね。
逆の立場で、応募者でも、転職活動をスタートさせて
最初に受けた1社目で内定が出てしまった場合は
よっぽどいい条件、希望する仕事内容でなければ
「まだ活動を始めて1社しか受けていない。
もっと探せばいい条件の会社があるんじゃないか」と納得感が得られない状態に
なりがちです。
納得感がないと決めきれないので、内定を辞退して改めて振り出しに戻して
活動をしたりします。
企業もまったく同じで採用活動の初期で、合計の応募者がまだわずか「2,3人目」だとしたら
スキルは合っているが、今回は不合格にして、応募者をもっと受け付けていれば、もっといい人材が書類を応募してくるのではないか、
と考えることがあります。
この理由で、たとえ求人で求められるスキルや経験にマッチしていたとしても、不合格になる、という恐れはあります。
これは求職者本人には避けようがない理由かもしれません。
後から「不合格にした○○さんよかったな〜、まだ転職活動してる?○○さんさえよければ採用したいんだけど」なんて聞かれることもありますが(笑)
結婚相手選びにたとえると、
19歳で初めて付き合った人と、たとえその人が理想的なタイプだとしても
すぐに結婚を考えることができない、というのと似ています。
恋愛を何回か経験しちがう人と付き合い、別れや痛い目を見ながら、
納得感が出るタイミングで、結婚(=内定)という流れになる、のと同じです。
2 求人の求めるスキルが企業側でまだ固まり切れていなかった
これも時たまある企業の本音の不合格理由ですね。
とりあえず求人を出してはみたが、当初、求人に書いた求める条件と実際はちょっとちがう
スキルが必要だった、後からちがうのに気づいた、という例です。
たとえば
・求人 → 「年数問わずエンジニアの経験があれば可」
・採用活動の途中で → 「実際は5年以上の経験が必要だった」
ような形です。
中途採用をやってみたら本当の条件に気づいた、みたいなケースです。
採用活動の初めの段階では、深く考えずに「これくらいのの経験で大丈夫だろう」ととりあえず
求人を出して
実際に応募者がわんさか来たり、面接を何人かしてみて気づくことがあります。
また企業の採用担当と、採用が必要な部門との連携不足でもおこり得るパターンです。
たとえエンジニア経験がある応募者だとしても、面接した結果、企業の求める本当の採用条件が変わるので
不合格になったりします。
上の結婚相手選びにたとえると、結婚相談所に登録した女性が
「公務員のようなとにかく安定した職業で、家庭的なタイプと結婚したい」という条件を出して婚活をしたとします。
そういう条件を考慮して、相談所の担当者も男性の相手を公務員や団体職員を紹介したが
女性が「なぜかピンとこない」と思ったとします。
実は心の内面で、女性が求めている結婚相手は実は真逆で「不安定な職業でもいいから、仕事に誇りをもつワイルドな男性」だったと婚活をして気づくことがあります。
そして公務員の男性にはお断りを入れて、再度婚活をスタートさせる、みたいな話です。
女性(企業)が婚活(採用活動)をして、本当の自分が求める男性像(求める求人スキル、人物像)に気づくパターンです。
なぜこういうことがおきるかと言えば、
・求人を出す企業側も、応募者と同じで、迷いながら人材採用を行なっている
・企業は人材採用のプロではない
からです。
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