転職したい理由の1つに、「会社で評価されないから」というのがあります。
・頑張っているのに、自分より能力や実績が劣る同僚が評価されている。
出世して上のポジションについた。
・ボーナスの評価に納得できない。もっとたくさん賞与をもらっても
いいのではないか
などのポジションや金銭面の評価への不満です。
この悩みでの転職は
1 社内で何かアプローチして改善するか
2 時間の経過をへて待ってみる
3 上司はどういうタイプなのか
を考えて、何も動きそうになければ転職するのはアリでしょう。
まず本当に自分の実力が「評価に値するものなのか」も再考してみてください。
自分で「実績がある」と思っていても、それが同僚と比べて抜きん出たもので
なければ、「評価が正当になされていない」とはいえないかもしれません。
自分では頑張っている、というのは社会では評価されません。
誰が見ても明らかな、客観的な実績が必要になります。
2と3は
評価する上司というのが、どう自分を考えているかかです。
相性がよくない上司だと、たとえ同僚より成果を出していても
低く成績をつけられることだってあります。
あなたの上役は「上司のプロ」ではありません。
感情的な理由が入っているかもしれません。
ですがここですぐに転職という行動をおこすのではなく、いい意味で潮目が変わるのを
待ってみる、というのも1つです。
スポーツのサッカーの世界と似ています。
サッカーのプロの世界は、監督が変わると選手の評価や起用方法が変わるので
今まで試合に出してもらっていたのに、新しい監督になったら使ってもらえず
にベンチ要員になってしまった、というのがあります。
マンUの香川がそうで、ファーガソン監督が辞めて、モイーズ監督が新しく
就任して出場機会が激減しました。
会社員の世界でも、スケールは小さくなりますが、上司との相性、タイプによって
部下である自分が重用されるか、されないか変わります。
「評価されていない」と感じた現状が、香川でいうところの「モイーズ監督」に
当たっている、と自分に言い聞かせて耐えてみるのも1つです。
または仕事の実績では評価されるが、その他の面でマイナス面があることも考えられます。
・仕事はできお客さんの評価は高いが、協調性がなく他部署と喧嘩した
というトラブルがあれば、業績の面だけでなく、総合的な評価を上司はしないと
いけません。営業成績は自分より劣るが、バランスのいい同僚が高くなるかもしれません。他部署との連携を改善してみて、どういう結果になるかを見るのも1つです。
上司の立場に自分を置き換えて、部下の私はどうなのか、と客観視してみます。
もちろんどうにも解決しがたい、理不尽な評価、というのもあるでしょう。
関連ページ
- 職場の人間関係が悪い時の考え方
- 上司と合わない時の考え方
- 社風が合わない時の考え方
- 仕事がきつくて辞めたい時の考え方
- 仕事ができない・覚えられない時は辞めるのありか?
- 仕事にやりがいない・プレッシャー逃げたい時
- 残業多いから辞めたいのはいいか?
- 仕事が合わない・つまらない時はどうするか?
- 転職回数は何回までが限度か
- 転職回数が多くても成功する人のパターン
- 1年未満に辞めるのが不利な理由
- ブランクが長いのは不利になる
- 3年未満での退職は不利なのか
- 応募条件に満たしてない時の考え方
- 年齢が高い・学歴が低いは不利か?
- まずは行動をする事が大事です
- 落ち続けた場合は希望職種・業界を広げる
- 一貫性がない時のアピール法
- 年収アップする方法の4パターン
- 会社の成長ステージごとに自己PRできる能力とは?
- スキル不足を感じたら本当にないか確認する
- 資格は有利か関係ないか?
- つぶしが利く資格とは
- 資格を自己PRするパターンとは
- ボーナスについて
- 内定が出た後の上司への伝え方