転職エージェント複数登録・掛け持ち

転職エージェントは複数登録をして使うようにしましょう。

理由

1.転職エージェントとの相性・当たりはずれがあるから

2.複数利用してみないとダメ会社か優良かそもそも判断できない

3.ちがう求人・お宝求人を紹介される可能性があるから
  エージェントによってお得意さんの企業がちがうから

4.病院のセカンドオピニオン的に利用する

5.複数登録して、徐々に絞っていく

6.同じ求人を紹介されるということは?


掛け持ちした方がいい理由を元社員の僕が解説します。

1・2

こちら(→リンク)でも説明している通り、キャリアアドバイザーの質・タイプにはかなり差があります。
1社しか使わず、下手くそな担当者をつけられてしまうとそれだけで、転職活動がうまく行かない原因になったりもします。



・アドバイザーが経験不足で、求人のマッチング能力が低い、ベテランなら必ず案内している求人を
紹介していない、しかもそこは合格圏内

・頭が悪い、知識がないがために正しくこちらの希望・要望を理解していない 
 ずれた求人をバカみたいにたくさん送りつけてくる

会社のスタンスもちがいます。合格可能性がある求人を可能な限り、いっぱい案内してくれる所から
絞って厳選した求人を送る会社もあります。


あとは性格的な相性やアドバイザーのスペックです



態度が偉そうな人がついたり、自分より年齢が若くて頼りにならない人がつくと、それだけでそのエージェントとの付き合いがストレスになりモチベーションが下がります。

また保険加入でもアパートマンション選びでも忘年会の居酒屋選びでも1個だけ見てすぐに決めることはしないと思います。

普通は何個かを比較検討して、1番気に入ったものを購入すると思います。

転職エージェントも複数に登録、話を聞いて最良の会社に任せるようにしてください。

そもそも1社しか登録をしなければ、そのアドバイザー・会社が悪いのかどうか判断がつきません。
「なんか対応がいまいちだな〜、こんなもんかな」と感じていたとします。

ちがう会社に登録して担当者が変わったら、まったく親身さや自分のキャリアへの理解の深さがちがう
「エージェントへの印象がまったく変わった」なんてことも少なくありません。

付き合いたくない会社とは、携帯電話をドコモからソフトバンクに機種変更するのと同じで
他のサービスと同様に途中で断りを入れてバッサリ切ってしまって問題ありません。


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転職エージェントには求人の数と、付き合いのある会社にちがいがあります。

もちろんダブって紹介されることもあるのですが、あるエージェントでは案内されなかった求人が別な会社では紹介される可能性があります。

企業担当が新規開拓したかで差が出るのですが

2社目・3社目に登録したら、1社目ではまったく紹介されなかった求人で、実は他のエージェントにない掘り出し物お宝もので、自分に1番フィットした会社だったとしたらもったいないですよね?

ベストな転職先を探すチャンスを広げる意味で、複数に登録するのです。


裏話をしますと転職エージェントごとにその求人企業への入社実績の人数・営業が足を運んでいる回数がちがいます。そうすると、もっている企業情報の濃さ・薄さにもちがいが出ます。

・面接担当者の情報
・どんなタイプが合格しやすいか
・面接で必ず聞かれること
・企業の裏話(社長の趣味は何?ハマっている経営書など)

などの情報をエージェントが知っている・知っていないといった差が出ます。

僕は企業担当をしていたのですが、正直いうと担当企業は40〜50社くらいありましたが
忙しさや求人の難易度から、深く食い込めている会社もあればそうでない所もありました。すみません(笑)

後者の会社だと、競合のエージェントがガンガン営業をかけ、入社実績数をかっさわれてしまったこともあります。担当企業の付き合いの深さにはちがいがあり、すごく深く食い込んでいる会社もあれば、疎遠気味な所もあります。

そうすると、こっちが伝えられる企業情報にも差が出るんですね。社長とツーカーで飲みのお付き合いをしてズブズブな関係だと、好きな女性のタイプまで(笑)何でも答えられる会社もあれば、メールだけの連絡中心の会社もありました。

ですから情報をうまく引き出す意味でも、複数のエージェントと付き合っておくのをおススメします。




今のタイミングで、転職する・しないかを迷って悩んでいたとします。

1社しか登録しないで偶然に悪どい担当者にあたると、あなたのことを考えず
自分の成績しか頭にないアドバイザーだと、転職活動させた方が自分のノルマ達成には役立ちますので

「あなたは今のタイミングで動いた方がいいですよ!」なんてニセのアドバイスされたりするかもしれません。そのアドバイスに従って本当は違うのに、よろしくない時期にバタバタと転職活動をしてしまうかもしれません。

3、4社登録していれば、残りの2社がまともなアドバイザーで「ちょっと待って!今はまだ動かない方がいいですよ!」と面談で伝えられれば、最初の会社はダメなエージェントだったんだな、と気づきます。


または

「あなたのキャリアだと、この求人が絶対にお勧め!」と、あるエージェントに紹介されたとします。

しかし1社だけ登録したエージェントが、たまたまあなたのキャリアの分野に弱いエージェント、
もしくはカウンセラーがヘボで紹介が漏れると

他社だともっと条件の良い求人があるのに、そもそもその会社があることをあなたは知らないので

「これ以上の年収が出るところ、規模が大きい会社がないんだな」
と勘違いして、もっといい会社があるのに応募すらしないで終わってしまうかもしれません。

複数に登録していれば、紹介される求人に重複が出るかもしれませんが、
上のリスクの割合を減らすことができます。


5.複数の転職エージェントに登録すると、スケジュールが大変、活動しにくくなるのでは?

他のページで解説していますが、

・最初は5〜7社登録・面談する
  ↓
・全部を使って転職活動しようと思わない
  ↓
・エージェントの取捨選択に入る

 ダメ会社は切る、アドバイザーの能力・相性や持ち駒の案件数で
 付き合う会社を1〜3社に絞る

・絞ったらメイン・サブと付き合い具合を決める

ということをしてください。

たしかに窓口が多すぎると、色んなアドバイザーから面接の日程調整の依頼が来て大変ですから、方向性としては絞っていきます。

最初はこちらがエージェントを選ぶ段階です。

まずは手広く登録して全員の担当者と会ってみてください。

信頼できそう・真剣にやってくれそう・希望の仕事をたくさん紹介してくれそう、とあなたがいいと思う担当者としっかり付き合っていけばいいです。

逆に「相性が悪い・気に入らない・能力低そう・強引だ」という会社とは、断りを入れ、さよならをすれば問題ありません。

ちょっとドライかもしれませんが、あなたの転職活動に全責任をもつのはあなた自身です。
エージェントは手段の1つとして考えて賢く使っていきましょう。