転職エージェントの見分け方

続いて転職エージェントへの考え方の3つ目です。

転職エージェントを評価する際に考えるポイントは

1 担当者の良し悪し
2 求人数の多さ(→もっというと、マッチングの正確さ)

にあります。


1については、転職エージェントを評価するには

2番の求人数の豊富さという条件を頭から離しのぞいたとすると


『会社』ではなく、『ついた担当者が良いかダメか』になります。

たとえばマッサージ屋や病院や弁護士事務所を考えてください。

僕が通うマッサージ屋(変なお店ではなく、純粋に肩こりを直してくれるお店ですよ(笑)
そこは行列ができるお店で人気が高く、前もって早く予約しないと、土日は混んで行けません

ですがその店に在籍する20〜30人以上いるマッサージ師のレベルは当たりはずれがあるんです。
指名が多いベテランの人は、マッサージがうまく絶妙で、やってもらうと肩こりが取れて気分爽快です。

しかし同じ店の研修上がりの若いにーちゃんにやってもらったら慣れてないのか下手くそ過ぎて、かえって肩がこって途中でちがう人に変えてもらいました。

このようにマッサージ店(=転職エージェント)の評判がいくら良くても、自分についたマッサージ師(=キャリアアドバイザー)がヘボだと、満足度は下がります。

いくら○○病に強い名医がいるという病院に行ったとしても、担当したのがその病院に在籍する
名医でなく、研修医上がりの医者になりたてのまだ2年目だったとしたら、ヘボい診断と手術をされるかもしれません。

いくら離婚に強い弁護士事務所だと前評判があったとしても、あなたを担当した
のがその事務所内で成績が悪い弁護士がついたら、その評判はウソだった、と思うでしょう。

医者や弁護士、マッサージ師と一緒で

エージェントもついた担当者の良し悪しで、おなじ求人という材料を提供しながらも、能力によってサービスレベルがかなり差がでます。

業界最大手のリクルートエージェントがあります。

「使えなかった」という声がある一方で、リクエーからしか紹介を受けていない高評価、という口コミがありました。真逆に分かれるのは『担当者の良し悪し』というのもだいぶ関係しています。

転職エージェントへの勤務経験がある僕が断言しますが、優秀なアドバイザーもいれば成績が悪くどうしようもないのもいます。

これは皆さんが働く会社で出世する人しない人、成績が良い人もいれば悪い人もいるのと同じです。

ホストクラブみたいに「NO1はこの人、NO2は○○さん」と写真が飾られてると
登録者にはわかりやすいですが、システム上このようになっていません。

自分を担当してもらえるキャリアカウンセラーが優秀かそうでないかは運まかせな部分があります。

ですから複数に登録して、相性が合う人を探すのが大切です。

以前僕はマネージャーに「ホストクラブみたいにキャリアカウンセラーのNO1とかランキングの写真を飾ったら?」とカスタマーにとって分かりやすいのではないか?と仕組みを提案したら、すぐに却下されましたが(笑)

まずはここを理解しましょう。


2 求人数の多さ(→もっというと、マッチングの正確さ)

続いて転職エージェントの評価を決めるポイントの1つに

『求人数の豊富さ』がどうか、という点もあります。

たとえば2軒の定食屋があったとします。
2軒とも味のおいしさは同じレベルだったとして


A定食屋

さんまの焼き魚
生姜焼き定職
ラーメン
野菜炒め
肉じゃが
    他15品


B定食屋

さんまの焼き魚
ラーメン

    2品だけ

どちらの定食屋に入ろうかな、と思ったら味や値段が同じだとしたら
料理の数が多い、Aに入ろうと思う人が多いでしょう。

ある日の夕飯選びであれば、2品しかない定食屋でもその日だけ食べられれば
いいので問題ない、という方もいると思います。

ですが人生を左右する「転職」は1回の食事を選ぶのと比べものにならないほど、
重要です。まずい定食屋に入れば一食分だけ損をした気持ちになりますが、

転職は、入社した会社がブラック企業であれば、すぐに辞めるには勇気がいりますし
無駄に転職歴が増えて、後から後悔しても遅いです。

単純に味が一緒だとしたら、なるべく多くの料理の数から、食べるものを選びたいですよね?

転職先も自分の希望に合う2社や3社の候補からでなく、10社や15社と、なるべく多くの選択肢の中から選びたいものです。

転職エージェントも、たくさんある選択肢(求人数の多さ)の中から、自分にとって最良の会社を選んだ方が、結果的に満足が得られる転職ができる可能性を高まります。