転職の20代後半・30代前半

転職で自分のキャリアの売りドキとしては1番いい時期にあたります。

転職エージェントや転職サイトの求人の件数でもほしい企業の数が1番多いゾーンの年代といえます。

新卒で会社に入社してから5〜7年くらい過ぎ、ひと通り仕事を覚えて業務には問題がないのと、新人や後輩の教育を経験した人も多いので、今後の管理職としてのマネジメントも期待できます。


求められる傾向


・アピールできる業務経験をもっていていい年代

・チームリーダとして役職はつかないまでも、部署をまとめていった経験が
あるとこの年代では尚いいでしょう。

・同じ職種で、ちがう業界への転職は第2新卒から27,8歳までがほとんどです。


同じ職種で、ちがう業界への転職とは..



・日用品の商社の営業から→消費財のメーカーへの営業に転職

・証券の営業 → 法人へのIT営業

・ファーストフードの店長 → 有名アパレルショップの正社員の販売員


といったように、仕事としては営業や販売でおなじくくりだけど

業界的には転職先はまったくの畑ちがい、というケースです。


このような同職種・異業界の転職はギリギリ20代くらいまでの求人で頭打ちになり

30代前半になると、プラスして何か自分のキャリアにウリがないと異業界への転職は非常に厳しくなります。

どうしても挑戦したい業界の仕事がある、といった場合は、もたもたしてないで
速やかに転職活動をスタートした場合の方が「吉と出る」こともあるので理解しておきましょう。


20代後半の人材をなぜ企業は中途採用したいのか



・その企業の中核として、今後考えられるような若手がほしい

・第2新卒にくらべて教育に手がかからないのでラク

・社員の年代の構成で、新卒採用を控えていた時期にあたり
 業績がよくなったので、穴のあいた年代を中途採用で補いたい

といった事情があります。


また

・専門度が高い業務の経験を積んできたなら、それを転職先の企業でも生かして発揮してもらいたい、と企業はこの年代に対して考えています。


30代前半


30代の前半になると、仕事での専門性が求められる世代です。

20代後半よりはやや求人件数が落ちますが、この年齢も「キャリアの売りどき」と言える世代です。

・企業は即戦力として転職後すぐに業務をおこなってくれるのを求める傾向

・マネジメント経験はそこまで問われないです。早い人で役職につき始めるという
年代でもあります。あれば尚良い。

マネジメントの経験がない場合でも、そういう素養がある。将来は幹部として管理をしていきたい、というスタンスを見せておく必要があります。

・またこの年齢になると、まったくやったことがない「未経験の職種」への転職はほぼ不可能、と思っておきましょう。

例 営業から →  経理に転職
  販売  →  SE


企業がこの年代に懸念をしているポイントは

・1つの会社に長くいた求職者は、社風や会社の雰囲気になじめずに浮いてしまうのではないか、という心配

・充分なキャリアをもっている求職者が、それに自信を持ちすぎてごう慢になり、新しい仕事を吸収して覚えていけるかどうか

・転職先の新しい会社の悪いところが目についてしまい、前の会社と比べてしまい、不満をもってしまうのではないか

という点になります。

求人サイトや転職エージェントでも20代よりはやや落ちますが、この年代も求人の数は厚いゾーンと言えます。