転職したい時の選択肢

「今の会社を辞めたい」と思うようになった際に考えることをお話しします。

それは4つあります。

1 実力をつけて何年後かに転職

2 転職したい理由になっている問題を今の会社で解決できないか考えて、具体的にアクションを取ってみる

3 そのまま何も変えずに時の経過を待って、とりあえず頑張ってみる

4 今すぐ転職

の4つになります。

「転職は計画的に」と昔、エン・ジャパンのテレビCMで芸人の爆笑問題の太田と田中がやっていたのを見たこともありますが、本当にその通りです。

アルバイトと会社勤めはちがいます。感情が爆発してすぐに辞めますではダメで
あくまで計画的にコトを進めていく必要があります。

またあくまで転職を決断するのは選択肢の1つですので、今の会社にどうにかして残れないか、という道を模索できないかも合わせて押さえておきましょう。


1は、自分の今の仕事の経験がまだ足りないケースです。もう少し今の会社で我慢して頑張って経験を積んだ方がいい会社に転職ができるケースですね。

転職エージェント元社員の僕は、何万枚と希望者の履歴書、キャリアシートを見てきましたが「あと2年、○○の経験をつめばもっといい会社に決まるのにな〜」ともったいない人のキャリアを目にしました。


もっと実力をつけた方がいいのかどうかの判断が自分では分からなければ
転職エージェントのキャリアアドバイザーとの面談で客観的なプロの意見を
言ってくれます。登録してみるのをおススメします。


2はちがうページで説明しています。

3はとりあえず将来の不安なことは置いておき、日々の業務に集中してみる、という
選択肢です。

たとえば「同僚とすごくソリが合わずに転職したい」という理由の場合、

周りの他の同僚も同じことを思っていて、問題になってその話が人事に伝わり

1年後に勝手にその同僚が異動になる、退職するというのもありえます。

他には「新しい仕事についたけど合わないな〜」と辞めたいと思っても

半年や1年と今の仕事をやり続けてみたら、その仕事の楽しさが見つけられる、という可能性もありえます。


4は特に説明は不要で「すぐに転職活動をスタートする」になります。

この選択肢ももちろん否定しません。こちらのページ(→リンク)で説明している自分の中にすでに「覚悟」ができているかどうかも今一度確認しておいてください。



何か今の仕事でトラブルや嫌なことがあった時に

心の中で「会社を辞めたいな〜」と思うのは毎日会社に行っていればザラにあります。

ですが「今の会社を辞めたい」から「転職しよう」とすぐに結びつけてしまうのは早すぎます。

あくまで「会社をやめるかどうか」は『問題の解決』が先にあります。

今働いている会社で、あなたが悩んでいる問題を解決できそうなら、そのまま会社に残りますし、ダメなら転職するようにしましょう。

「上司が嫌だから」「仕事がつまらないから」「社内の評価が低いから」と思って
すぐに転職をしたとしても、新しい勤め先でも同じ不満をかかえない保障はどこにもありません。

ポンポンと壁にぶつかった度に転職をしていたら、在籍した会社の数がすぐに
4社、5社と増えていってしまいます。

「転職」というのはいくつか選べる選択肢の中のあくまで1つなのです。

解決方法は今の会社の中でもたくさんあります。


・社内異動で解決できる問題ではないか(仕事内容への不満)

・仕事への勉強不足だったり、取り組み方は問題がないか(仕事がつまらないと感じる場合)

・自分なりに今後のキャリアプランを作ってみて今の会社でそれがやれそうか考える(今の会社にいてもスキルがつかない、目標がない)

・同期と相談して団体で給与交渉をしてベースを上げてもらう、副業はできないのか(給料への不満)

・定期的に人事異動がないのか、もしくは人事に異動を申し出る(上司とソリが合わない)

・職場の中で浮いた発言をしていないか、周りの同僚にもっと気を遣えないか(人間関係への不満)

など、転職をする前にやれることがあります。

自分の転職したい理由にてらして、今の会社でやれることをやってもダメそうだ、
もしくは転職した方が問題を解決できる確率が圧倒的に高そうだ、と思えて初めて

「転職」という決断が出てきます。

ようは「どうせ辞めると思ったのなら、その前に今の会社でちょっとあがいてみる」ということです。

一方で「どうしても辞めたいんだもん」という気持ちも僕は理解できます。

新卒で入社した1社目の会社はこちらでも書いた通り(→リンク)、「辞表をたたきつけて辞めた」状態でしたので。

すぐに会社を辞める前に「もうちょっと頑張れる何かはないか?」というのをここではお話ししたかったです。