転職しないデメリット

今勤めている会社にとどまって、転職をしないという選択肢について
デメリットを考えてみます。


1 毎日の仕事に刺激がない、マンネリな感じがしてならない

2 客観的な自分のキャリアの市場価値が分からない

3 やりたくない仕事への部署移動、業務縮小などで自分が描いたキャリアプランの
希望につけない可能性

4 業績が悪くなって泥船に乗り続けた状態

5 『今かかえている転職したい悩み』がこのまま会社に残っても永遠に解決されることはない


大きくいうと「新しい職場に行けば、解決されるかもしれない仕事の悩み」が転職をしないことによって、ずっと定年65歳まで解決されない、リスクになります。

このサイトでは、むやみな転職はおすすめしていません。(僕が転職エージェントに勤務して、転職が失敗したケースも少なからず見てきたからです)

ですが前向きにチャレンジしたい、本当は転職したいのに現状を変えるのが怖くて、いまいち転職活動に踏み切れない、という方の後押しの情報として、少しでもお役に立てればうれしい、というスタンスです。


1は僕も経験がありますが、10年以上、ずっと1つの会社で働いていたり
新卒から入社した会社でずっと仕事をしていたりすると

「仕事に慣れてしまって面白くない。毎日の仕事にマンネリ感がある」
「自分の仕事は外のちがう世界でつぶしがきくのか分からない」

言いようのない毎日の仕事へのモチベーションの低下がある時期が出たりしました


自分の目標の持ちようだったり、部署の異動で解決するケースもありますが
変化の少ない会社であれば、期待できないケースもあります。

転職をすることで、いい意味での緊張感や、新しい仕事や人間関係での刺激や、仕事への前向きさを手に入れられる場合もあります。


2は1つの会社で働き続けたままだと、「自分のキャリアが本当に通用するのか」
「実は他社ではまったくつぶしがきかないキャリアになっている」というケースもあります。

参考例として 東京電力です。

例 
天下のインフラ系企業の東京電力ですら、

「今の会社がつぶれたら行き場がない、つぶしがきかないキャリア」
   ↓
「市場価値の高い職種へ転職」と

転職を考えることで、後から苦しまないですむ場合もあります。

つぶしがきくかどうかを調べるのは、無理に転職をする必要もなく、転職エージェントの「キャリア診断」でチェックすることもできます。

3は

営業でバリバリ働いて、ゆくゆくはその経験も生かして経営企画などの企画部門で働きたいと希望をもっている

こういう希望があるにしても

社内の事情でそもそも営業から経営企画の異動はぜったいない、という会社でしたら
自分の理想とするキャリアプランをつくることはできません。

転職を決めて、中堅企業に転職をすれば、

社長との面接で、そういう希望をあらかじめ話しておけば
中堅企業というのは社長の裁量が大きいので、初めからそのような計画であなたに
頑張ってもらうキャリアプランが用意されるかもしれません。

他にはIT系の会社で働いているが、3次請けなので永遠に今より上流の工程に
仕事で関われることがない、などということもあるでしょう。


さらに「自分が今、取り組んでいる仕事への思い入れが強いケース」で

たとえば

○○の技術開発をやっているエンジニアだとすれば

「今度、○○の事業が閉鎖するので、○○の開発をやっていたエンジニアは全員、
他の製品の開発へ異動になります」

と言われれば、会社の命令はほぼ絶対なので不本意ながらやりたくない仕事への異動に
従うしかありません。

ですが転職を考えれば、同じ○○の開発をやっているA社で、好きな分野の技術開発がやれるかもしれません。

経理が好きだから、ずっと経理の仕事をしたい、営業の仕事をしたい
と思っていた人が

経理からやりたくもない営業へ異動、なんていうケースもないとは言い切れません。


4は、業績が年々下がっている会社だと、


最初に転職を考えた時に活動をしていたら、良い転職先に内定できたのに

ずるずると今の会社に残り続けた結果、賃金カットや、不況で転職先があまりない状態で
整理解雇される、といった状態になり

「傾きかけた泥船にのった状態」で、会社に残り続けたばっかりに後から損をする
というケースも考えられます。

タイミングの悪さですね。



5については、転職をしない限りぜったいに変えられない悩み、というのもあります。

・今の会社はシフト制で休みがバラバラ、土日を休みにしたい

・社風が体育会系チックで合わない、もっとのんびりした穏やかな雰囲気の
 社風で働きたい

といった労働条件は、転職をしない限りはほとんど変えることができないでしょう。

3の仕事内容の悩みでも今の会社では絶対に変えられない希望もあります。

安易な転職はいけませんが、コインの裏と表で

「動かないでズルズルと我慢し続けること」がデメリットになる場合ももちろんあります。

転職をするリスク、デメリットも合わせて考えながら選択をしてみてください