転職市場は相場

転職市場でのキャリアのとらえ方の1つに

転職のキャリアも「相場」である、と理解しましょう。

「相場」とは..市場でのモノがどれくらいニーズがあるかの需要(買い)と

どれくらい量が出回ってるかの供給(売り)によって

決まる取引価格のこと


たとえば築地の市場の魚を思い浮かべましょう。

魚のさんまが、不漁で全然とれなければ

買いたい人がいるのに、さんまの量が全然足りない
 ↓
セリで落とすための値段が上がる  例 1匹150円

になります。

反対に豊漁でさんまがたくさんとれた年でしたら


買いたい人もいるが、さんまがとくさん取れて量が余っている
 ↓
セリで落とすための値段が下がる  例 1匹100円

とニーズと供給量があるかないかで、値段が決まります。


日経平均1万6千円、円が105円といった株価や通貨も
株を買いたい人がいれば増えると上がる、
円を買いたいと思う人が増えればあがるので、「相場」ですね。


転職する時の自分のキャリアもまったく同じで「相場」です。

例 営業経験10年 
  SEの経験 7年

などという職務経歴も

・その経験を求める企業がどのくらいいるのか
・どのくらい貴重なキャリアなのか

で希望できる年収や、求められる条件がかわってきます。

いくらあなたが年収1000万円になりたい、と思っても
営業経験が5年しかなければ

転職市場では「相場」を無視した希望年収になります。

買い手側の企業が、営業経験5年に年収1000万円を払いたいと思わなければ、転職先が決まることはありません。

反対に経験者が足りなさ過ぎて、あなた1人に対して、100社の企業から「ウチの会社に入ってくれないか」とラブコールがあれば、オークションのように企業同士で獲得のための年収を競い合い

あなたの年収が上がります。「どれだけ替えの効かない人材なのか」という点です。

ユニクロの柳井社長や、日産のカルロスゴーン社長と、新人1年目の営業マンでは「どれだけ替えが効くか」という点で大きく違います。

ゴーン社長ほどの経営能力をもった人材は非常に少なく、世の中に社長として経営してほしい、と思う会社はたくさんあるのですから、年収は上がり、転職は決まりやすくなります。