転職先探し方

転職先を探すための面白いやり方を説明します。

五角形もしくは六角形を紙に書いて、

仕事のやりがい

年収

残業時間の多さ

社風(自分に合うか)

会社の成長性

といったように作ります。


上の項目は好きに決めてかまいません。

もっと具体的に

「仕事を任せてもらえるか」
「転勤が少ないか」
「休日の日数」

など重視したいポイントは各自で自由につけてください。

項目の数は多くなり過ぎると希望がぼけやすくなるので
5か6個が理想ですが、もう少し多めにしてもかまいません。

この項目ごとに今働いている会社の点数をつけます。
5点を満点にします。


仕事のやりがい   4

年収        3

残業時間      2

社風(自分に合うか)3

会社の成長性    4

        合計16点

今の会社は16点ということが分かりました。

この『16点』というのをひとまず、自分が使えるポイントとして
次に転職したい希望の職場の点数を割り振ります

なぜ16点で前の会社と同じポイントにするか、というと
転職活動は、年収300万円の中小企業出身者が、人もうらやむ有名企業に年収1000万円で転職できるか、というのうは極めてまれです。

なぜなら 転職=自分が経験したキャリアを売り込む活動

・業務経験
・転職市場でどれくらい必要とされる経験か
・それがどのくらい貴重なのか

という、『相場』が作られているからです。

そうすると、どうしても前のキャリアに引っ張られますので

次の転職先は、全部ハッピーで、劇的に全部の項目が高くなる

16点 → 最高点の 25点になる

というのは極めて考えにくいのです。ですから自分の評価した16点で考えてみます。

そうした上で

今の職場は成長企業で伸びそうだが、残業が多いのとその割には年収が普通だから

次に転職するとしたら、赤字でなければ低成長の企業でいいし

残業を少なくしてプライベートを楽しみたい、給料もほどほどでいいな

という希望があるなら


仕事のやりがい   3

年収        3

残業時間      4

社風(自分に合うか)4

会社の成長性    2

        合計16点

と項目の点数付けを、その希望に合わせて付け替えてみるのです。

これをやることで

転職サイトで、具体的な求人を見ていく際に


この点数の構成に合った企業を選べばいいので、ぶれずに求人選びができると思います。


さらに転職というのは、上で説明した通り今までのキャリアに引っ張られるので
今の職場からとてつもなく良くなる夢物語ですべての希望を叶えてくれる25点満点の
職場を探すのはほとんど無理です。

つけたポイントの足し引きで調整をしながら、どこを妥協し、何を叶えたいのかという
「現実的な自分の転職先のライン」というのも客観的に点数化することで見えてきます。


ポイントをつける際の注意点


しかしいくら自分が優先したい項目があるからといって
1つのポイント→人間関係は0や1ポイントといったように

極端に少なくし過ぎるのは避けましょう。


転職先は大まかに

・仕事内容
・年収
・人間関係
・労働条件

の4つが大きなポイントになります。これのどれかに偏りがあって低すぎると
長い目で見てうまくいきません。

たとえば

労働条件(残業時間や休日)を

20代の男性で「とにかく仕事中心に生きるから」と軽視して
ブラック企業のような、月の残業が250時間を超える環境で働き続けたらどうなるでしょうか?

最初の1〜2年は良いと思います。ですがそれ以上続けていくと、労働条件が
過酷なので、「病気になる・辞めたい気持ちが強まる」可能性が出ます。

残業が多すぎて体を壊し病気になれば、長期休暇を余儀なくされるので、

・キャリアに傷がついたり
・休業中は仕事ができないのでその分で成長するタイミングを逃します。

退職すれば、短期での転職になるのでやはり傷がつきます。

結果的に極端な職場を選んだことがマイナスになってしまうのです。

代わりにそこそこ忙しいが、22時前には帰宅できる、土日は基本は休める
時たま休日出勤があるくらい

という「ちょっとハードな職場」くらいに転職したとしましょう。

病気になるほど過酷な職場でないので、何とかついていけたとします。

仕事が遅いかわりに、この会社は若手にもどんどん仕事を任せる環境に
あったとします。

そうするとこの男性にとっても適度な休暇をとりながら、リフレッシュしつつ仕事をやっていけたので、日々の業務にも好循環をもたらしました。

好循環をもたらすと、仕事上での評価も高まるので、さらにやりがいのある
仕事を任せてもらえるようになります。

成長機会が増して、結果として3年後には、学生時代の同期より
早く成長することができた、となります。

バランスが悪すぎると、長く続かないので、結果としてかなえたい希望にも
悪影響を及ぼします。

転職先選びでは、優先順位をつけたとしても、それがバランスを崩すほど
極端なものなら、うまくいかないでしょう。

それぞれの項目はバラバラでなく、関連し合っており、どこか1つを大きく犠牲にし過ぎるのは、マイナスになることを理解しましょう。