転職向き不向き

転職先の候補を選ぶ際には、「自分の向き・不向き」をじっくり考えてみるのも1つです。

なぜなら向いてない仕事は

・いくらやる気や熱意があったとしてもカバーしにくい

・向いていない仕事をやり続ける  → 覚えるのに時間がかかる
                   やっていて楽しくない 
                   仕事ができない人と評価される

という悪循環に陥るかもしれないからです。

実際にあったのは

エンジニアや経理の職種で20年以上一筋でやってきた人が、

リストラや配置転換で、突然に営業職になり、人と話す仕事、ノルマがあるのが合わずに退職した、という話も聞きます。


また離職後に転職活動をスタートで、なかなか決まらずにいると
「応募をふやせばいいんじゃないか」と手当り次第に受けまくる方もいますが、
不向きな仕事にも関係なく、応募を出し続けるのはリスクがあります。

運よくそういう仕事で採用になっても、働き出してから「合わない」と苦しむように
なるからです。

挑戦してみないと分からない、と思うかもしれませんが、20年以上生きてきたのなら
大まかに自分の向き・不向きが分かると思います。

1日の大半を費やす仕事に対して、不向きな仕事をやるのは最初はやる気があるので
耐えられますが、段々と苦痛になって辞めたくなります。


1番は

・心の内面から楽しいと感じる、向いた得意な仕事

これを探せるのが理想です。


2番目は

・心の中ではあまり楽しくないと感じるが、向いた得意な仕事

ここのゾーンで働く人が1番多い気がします。

3番は

・心は楽しいと感じるが、不向きな仕事

→仕事の覚えが遅いから大変。趣味にしておくレベルが望ましい


4番目は

・心ではつまらない、不向きな仕事

→ここのゾーンにある仕事だと、すぐに転職したい、と思うでしょう


向き不向きを考える上での項目は

・自分の強みは何か

・反対に不得意なことは?

・長所と短所

・前職で面白いと感じた仕事

・反対にやりたくなかった仕事は?

・どんな経験やスキルを活かしたいと思うか

・将来はどういう風になりたいか


を考えてみると見えてくるかもしれません。

理想の求人票を作る


自分にとって『理想を集めた求人票』を

仕事・条件・社風の面でつくってみましょう。


これを作成してみることのメリットは

・求人のあやしい広告の文句に惑わされにくくなる
・求人と理想を比べて、どのくらい違うかが分かり、
・理想が高すぎる場合は、どこの部分を妥協すればいいかが
 後から修正を聞かせることができる

になります。


  自分にとっての理想の求人票


・会社規模  

 300名くらい

・事業内容

 ○○の製造・販売のメーカー

・創業年

 30年以上


・仕事内容

 ○○の製品のルート営業を希望
 ノルマはほとんどない
 社用車を使って定期訪問をするような営業
 上司との同行は少なめ、自分1人で動きたい


・社風

 残業時間が少ない 19時には帰れる
 直行直帰はOK
 仕事は丁寧に教えてくれるが、飲み会や休日の付き合いは少ない
 一族経営は嫌だ



・年収  

 450万円を希望
 できれば今の年収よりはアップしたい480万円


・労働条件

 転勤はなし、東京都内に事業所がある
 通勤は1時間以内まで
 土日祝日は完全休み。大型連休の休みも多め。年間休日120日以上
 退職金はあった方がいい


このように自分が理想とする職場の求人を作成してみます。

・自分がどんな仕事を任せてもらえて、どういう事業をやっている
 会社なのか、どんな労働条件だと充実して働けるのか

を念頭にしながら作ります。

これをおこなうことで、求人サイトを眺めると目が行きがちな

「楽で高年収」
「自由度が高いのでストレスが少ない」

といった信憑性を疑うような広告文に引っかかりにくくなります。

自分の希望が先にあって、その希望にかなう職場かどうかで
求人を探すようになるからです。


また転職サイトに載っている求人情報を見ていく際にも

自分の理想とどのくらい違うのか、合っているのかを

理想 → 現実 と比較しながら検討できます。
どこが第一志望にすべきかも、早く決めることができます。