転職の譲れない条件

転職では求人を探す前に、職場選びの

1 譲れない条件
2 1の優先順位をつける

ことが大切です。

なぜなら

・すべての条件を満たす職場はない
・条件の優先度の重みづけが合っていないと、働き始めてから不満がたまる

ためになります。

さらにいうと

3 優先順位の中で、捨てられる項目はあるか(線引きをする)

4 それを叶える上でのネックはあるのか

5 希望をかなえる上で、ネックをとり除く中で、どんな犠牲があるのか

大もとの

6  この転職で何を実現したいのか

をもう1歩踏み込んで考えてから始めると、転職活動で失敗する確率がグっと減ります。


そもそも中途採用に応募するわれわれ候補者が完璧でなく欠点があるように
求人先の企業も完璧ではないのです。

その完璧ではない項目が、もし自分が転職する上で優先度の高い点と
かぶってしまったら、大きな割合を占める希望をかなえられかったので、ダメージが大きく
その転職は失敗だったと感じてしまうようになります。



応募者 休日出勤はしたくない    優先度 高

       ×
     ↓   ↑
       ×

企業  休日出勤は繁忙期にかなりある 企業の欠点


さらに、10個も譲れない条件があったとしたら、全部をかなえてくれる
企業というのもほとんどありません。

どこまでの範囲なら許せるのか、どんな項目なら削っていもいいかを
あらかじめ決めておけば、あまり迷うことなく探せますし、納得感のある転職活動ができます。


優先順位をつける方法


1 転職でかなえたい希望条件を紙にかき出してみる


思いつくまま、仕事内容・労働条件も含めて10個くらい出します

「〜したい」という希望はもちろん、反対に「〜は嫌だ」という絶対に嫌なことを書いてもいいです
10個は目安なので、15でも7個でもかまいません。

・ 満員電車に乗りたくない

・ 大きなプロジェクトをやりたい

・ 転勤なし、東京で働きたい

・ 年収を50万円アップさせたい

・ 残業は遅くとも20時くらいで帰りたい

・ 前職で経験した〜のスキルが活かせる

・ 成長企業で働きたい

・ 年齢に関係なく出世できる

・ 教育制度がしっかりしている

・ 〜という最終目標のために、役立つかどうか

2 1で書きだした条件で、1位〜10位までのランキングをつける





3  1位〜10位の中で捨てられる項目は何位から、もしくはどの項目なのか
   を考えておく

反対の削る項目を考えることで、順位が入れ替わることもありえます。
譲れないラインを自分の中でもっておくことで、転職活動での目的が定まります。


→ 例  6位〜10位までなら無くなってもいい


4 2の書きだした条件と、転職サイトの求人情報を実際に見ながら比較して
  会社をリストアップする

2番のランキングはこの時点まで完璧である必要はありません。

これを行なうことで、客観的に自分が探す条件の企業があるかないか
厳しいのかが分かるようになります。


また転職サイトで探した結果、10個全部まで満たす会社は出てこないかもしれません。
その際は、条件をゆるめて、3で決めた「削れる条件」を無視した場合に
どのくらいの求人が出てくるのかを確かめてみましょう。

出てきぐあいで、条件を広げたり狭めたりしてください。


転職が決まらずに焦り出すと、手当り次第に目についた求人に書類を出してしまいがちになります。
しかしそれは短期的に「職を得る」ためならいいのですが
長期的な「満足のいく転職ができた」と思えないような所に入社してしまうリスクがあるのです。