自己分析の軸

自己分析でもう1つ参考になる軸に、「給料の高低」「お金への価値観」と「その仕事の好き嫌い」
という切り口があります。

「大っ嫌いな仕事」で「低年収」だったとしたら、速攻で辞めたいと思いますよね。
そのような仕事に就き続けるのは不幸です。

また別に「そこまで好きでもないが、嫌いでもない仕事」で「そこそこの年収」が
もらえたとすれば、「まあ満足できる」と思える方もいるでしょうし、

逆にそれにも満足ができず、「こんなそこそこの人生は嫌だ、もっとやりがいが持ちたい」
と思う人もいます。

これには正解と不正解はありません。

プア充という用語

が有名になりましたが、何も寝る間を惜しんで働いたら
幸せを感じるか、というとそうではありません。

お金がないなりに、余暇の時間を充実させ人生を楽しむことが
今の日本ではできるのです。

・あなたがどこまでお金がほしいのか

も考えてみる必要があります。

年収500万円あったとしたら満足する男性もいれば
年収1000万円でも「まだまだ」と思う男性もいて千差万別です。

高い年収を稼ぐためには、何倍も他人より努力しないといけません。


自分の今のスキルや「仕事でどこまで頑張るか」で、どのゾーンを目指せば、「幸せ」を感じるのか
自己分析をして考えてみましょう。

そうすると就くべき仕事が見えてきます。




「その仕事が好き」「年収も高い」ゾーン

仕事=人生の中心、と考える方が目指すゾーンです。

仕事が楽しく、やりがいを高く感じられる→さらに頑張れる→評価も上がる→もっと面白くなる
という好循環ができているゾーンです。

また「一生を賭けてもいいという仕事」が何なのかを突き詰めることも大事です。

・イチローやマー君といったプロスポーツ選手
・芸術家や料理人
・起業家
・会社員でも「営業が好き」「経理の専門家になる」「自動車の設計が天職」
 などと当然います。


2 「その仕事が好き」「お金は別に食える位あればいい」 →「趣味が仕事、低年収」

・プラモデルが好きだから、プラモデルの店を開いた
・漫画と描くことが好きだから、漫画家になった
・ビリヤードが好きで、プロになった

という人や、劇団の俳優やミュージシャンもこういう生き方の人がいます。

趣味にするくらい好きだから、働くのが長くなっても他の仕事より全然苦にならない
充実感を感じて働けるでしょう。

「お金が大好き」という方も、長い目で見ればここのゾーンは相性がいいです。

分野にもよりますが時間を忘れるくらいにやれることなので、どんどん頑張れるので、努力の量に比例して実力がつき、市場の評価が高まり、1番のゾーンに移行する方も出てくるでしょう。


3 「その仕事が嫌い」「年収は普通or低い」

「嫌い」で「給料が普通」なら

・趣味をもってプライベートを充実させて、だましだまし、やり過ごす
・1,2、4、5のゾーンに移行するために転職する

という選択肢があります。


「嫌いかつ低い」になると毎日職場に通うのが苦痛になります。
そう感じる方は、適職診断(→リンク)で自分に合った職業を
分析してみるのもおススメです。

いずれにせよここのゾーンで、残業時間も長く、ストレスも多くかかる
とすると「病みやすくなる」といえます。

・年齢
・転職の利きやすさ
・好きなことの内容

で他のゾーンに無理に移行するのが不幸になることもあります
個人ごと・状況ごとで注意が必要です。
「仕事は仕事」として切り分けて、プライベートや趣味を楽しめるようになると
幸福度が上がるでしょう。


4 「働くことがそもそも嫌い」「お金もそこそこあればいい、低くてもいい」

働くことがもとから嫌いなタイプです。

残業が長く、忙しい仕事に就いてしまうと「そもそも働くのが嫌」なのですから
不幸になります。

仕事にかけるエネルギーを減らし、その分給料が低くてもいいと割り切って
しまうのも1つです。

労働時間が減り、ストレスがかからなくなれば、その分でお金をかけないように
節約する必要も出ますが、人生の幸福度が上がります。

「作業が単純な仕事の正社員・派遣社員・フリーター」を目指すのもいいでしょう。


5 「その仕事が嫌い」「年収が高い」

残業も多く責任も重いが、その分に給料も高い、というゾーンです。

ここも3と同じく、「仕事は別」と切り分けて私生活を充実させれば
満足度も高まります。

もし現状に強い不満があるのなら「嫌いの度合い」がどこまで耐えられるか、も考えてみましょう。
病気になるほど嫌いだが、その見返りに給料も高い、だとバランスが崩れてしまうかもしれません。

ここのゾーンの人は、ストレスの負荷が高い職に就いている人もいます。
年収も高いので、「ストレスのはけ口」に「浪費や趣味にお金をかけ過ぎる」傾向もあるので注意が必要です。