転職先選びのさまざまなフレーム(軸)を紹介しています。
転職活動では
・CAN=できること
・WILL=やりたいこと
の2つの軸で考えること
さらにその2つのバランスを取ることが大事です。
もう1つは、WILL(やりたいことが見つからない)人であれば
・自分の今の CAN(できること)の中から仕事を探す
さらに
・can(できること)の範囲で、『希望の労働条件』をピックアップしてささやかに転職先のグレードをアップさせてみる
というのも1つです。
なぜバランスを取るのが大事かというと
極端な例をいうと、33歳の草サッカーが趣味の男性が今から
「Jリーグのプロに入って本田圭佑のようなトップ下の選手になりたい」
と思っても無理でしょう。
WILL = Jリーグに入団して活躍
CAN = 地元の趣味の草サッカーでMFをやるレベル
とサッカーの技術も全然プロには足りないし、年齢もすでに30を超えていたら
本人がいくらやりたいと頑張ってみても難しいでしょう。
これはスポーツで見たので分かりやすいですが、
僕が勤めていた転職エージェントにもこれと似たような状態で
can と will のバランスが悪く、受けまくっても不合格が続き、登録に来る人もいます。
もちろん転職を専門にサポートする仕事をしていなければ、そのバランスの加減が分からないので
気にしなくていいのですが(知りたい人は無料なので面談に行ってみてください→(リンク)
この2つの軸を転職先探しの枠組みに使うのもヒントになります。
ひとつの例として
「転職したい会社は明確にないが、漠然と新しいことがやりたい」
と思っているBさんがいたとします。
キャリアは「」の経験
転職活動は、新しい挑戦がしたいから、未経験の「」などの仕事を応募してみたが5社不合格
未経験の職種の転職は、20代前半でもややハードルがあるので
28歳ともなるとなかなか厳しいです。
ここで希望をかなえるための考え方は
「CAN」の中で、「新しいことに挑戦できる環境はないか」
ということを考えると、切り口が増えるかもしれません。
自分のできる業務経験(=CAN)で、成長する環境に身を置いてみるのも1つです。
成長中の企業のY社では、Bさんの今までの経験を活かしつつ
新規事業にも取り組める環境が用意されていました。
1 自分の希望すべてを満たしてくれる転職先はない
2 転職市場での価値を考えずに、自分本位で探し続けると決まらない
の2点をお話しします
1
転職は異性の結婚相手選びにも似ています。
「顔は女優の○に似ていて、スタイルは○な感じ。年は3歳から7歳下まで。
性格はおだやかでいながら、芯が強い人。
料理は得意で、趣味も自分とおなじ映画鑑賞が好きな人。安定した仕事に就いてて自分がリストラされても安心できる人。 他には..」
と求める条件を多くし、その条件を譲らずに相手を探し続ければ
結婚をするのはかなり遠のくでしょう。
転職先探しもこれと同じです。希望する条件全部をクリアする職場、というのは
見つけにくいです。仮にあっても人気がある可能性も高く合格しにくいです。
特に仕事を辞めずに、在籍中のまま探す人は、今の会社と比較ができるので
完璧に全部の不満を解消できる職場が見つからなければ動かない、となりがちです。
この条件を「年齢は年下であれば何歳下でもいい。定職に就いてる人。顏はそこそこであればいい」とゆるめれば、一気に結婚相手の対象は増えます。
2
たとえば、実家がある地方の○県に、Uターン転職がしたいSさんがいたとします。
現在は首都圏で不動産の営業職(年収550万円)です。
この方の希望が
・給料は絶対に下げたくない
・営業はノルマが大変なので、経理か人事の職にキャリアチェンジしたい
・オーナー企業でワンマンなのが大変だったので、それは避けたい
・今は帰りが遅いので、定時から1時間くらいまでの18時半には帰れる職場
・
という希望だったとしたら、この希望のまま転職できる可能性はほぼゼロに近いです。
まず地方は年収相場が首都圏より低いので、給料が下がらない会社を探すのは至難のわざです。
さらに未経験で30代で、経理や人事に異職種の転職できる可能性も極めて低いです。
転職業界で働いていない限り、『自分のキャリアの価値や相場』は分かりにくいと思いますが
逆にこのような希望・経験の人を企業は採用したいと思うのか?と逆の視点で考えてみるのも必要でしょう。
転職活動では
・CAN=できること
・WILL=やりたいこと
の2つの軸で考えること
さらにその2つのバランスを取ることが大事です。
もう1つは、WILL(やりたいことが見つからない)人であれば
・自分の今の CAN(できること)の中から仕事を探す
さらに
・can(できること)の範囲で、『希望の労働条件』をピックアップしてささやかに転職先のグレードをアップさせてみる
というのも1つです。
なぜバランスを取るのが大事かというと
極端な例をいうと、33歳の草サッカーが趣味の男性が今から
「Jリーグのプロに入って本田圭佑のようなトップ下の選手になりたい」
と思っても無理でしょう。
WILL = Jリーグに入団して活躍
CAN = 地元の趣味の草サッカーでMFをやるレベル
とサッカーの技術も全然プロには足りないし、年齢もすでに30を超えていたら
本人がいくらやりたいと頑張ってみても難しいでしょう。
これはスポーツで見たので分かりやすいですが、
僕が勤めていた転職エージェントにもこれと似たような状態で
can と will のバランスが悪く、受けまくっても不合格が続き、登録に来る人もいます。
もちろん転職を専門にサポートする仕事をしていなければ、そのバランスの加減が分からないので
気にしなくていいのですが(知りたい人は無料なので面談に行ってみてください→(リンク)
この2つの軸を転職先探しの枠組みに使うのもヒントになります。
ひとつの例として
「転職したい会社は明確にないが、漠然と新しいことがやりたい」
と思っているBさんがいたとします。
キャリアは「」の経験
転職活動は、新しい挑戦がしたいから、未経験の「」などの仕事を応募してみたが5社不合格
未経験の職種の転職は、20代前半でもややハードルがあるので
28歳ともなるとなかなか厳しいです。
ここで希望をかなえるための考え方は
「CAN」の中で、「新しいことに挑戦できる環境はないか」
ということを考えると、切り口が増えるかもしれません。
自分のできる業務経験(=CAN)で、成長する環境に身を置いてみるのも1つです。
成長中の企業のY社では、Bさんの今までの経験を活かしつつ
新規事業にも取り組める環境が用意されていました。
完璧な転職先はないと思おう!
1 自分の希望すべてを満たしてくれる転職先はない
2 転職市場での価値を考えずに、自分本位で探し続けると決まらない
の2点をお話しします
1
転職は異性の結婚相手選びにも似ています。
「顔は女優の○に似ていて、スタイルは○な感じ。年は3歳から7歳下まで。
性格はおだやかでいながら、芯が強い人。
料理は得意で、趣味も自分とおなじ映画鑑賞が好きな人。安定した仕事に就いてて自分がリストラされても安心できる人。 他には..」
と求める条件を多くし、その条件を譲らずに相手を探し続ければ
結婚をするのはかなり遠のくでしょう。
転職先探しもこれと同じです。希望する条件全部をクリアする職場、というのは
見つけにくいです。仮にあっても人気がある可能性も高く合格しにくいです。
特に仕事を辞めずに、在籍中のまま探す人は、今の会社と比較ができるので
完璧に全部の不満を解消できる職場が見つからなければ動かない、となりがちです。
この条件を「年齢は年下であれば何歳下でもいい。定職に就いてる人。顏はそこそこであればいい」とゆるめれば、一気に結婚相手の対象は増えます。
2
たとえば、実家がある地方の○県に、Uターン転職がしたいSさんがいたとします。
現在は首都圏で不動産の営業職(年収550万円)です。
この方の希望が
・給料は絶対に下げたくない
・営業はノルマが大変なので、経理か人事の職にキャリアチェンジしたい
・オーナー企業でワンマンなのが大変だったので、それは避けたい
・今は帰りが遅いので、定時から1時間くらいまでの18時半には帰れる職場
・
という希望だったとしたら、この希望のまま転職できる可能性はほぼゼロに近いです。
まず地方は年収相場が首都圏より低いので、給料が下がらない会社を探すのは至難のわざです。
さらに未経験で30代で、経理や人事に異職種の転職できる可能性も極めて低いです。
転職業界で働いていない限り、『自分のキャリアの価値や相場』は分かりにくいと思いますが
逆にこのような希望・経験の人を企業は採用したいと思うのか?と逆の視点で考えてみるのも必要でしょう。
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