転職の圧迫面接

面接に行きたくない理由の1つに「嫌なことを言われるんじゃないかが不安」というのがあります。
いわゆる「圧迫面接」というやつです。実際の面接の場に立ち会っていた身としては、これをやる企業は減ってきてますが、今でもあります。考えてみたいと思います。


圧迫面接のタイプとは?


・否定される

『あなたの経歴はウチには合わないですね』
『未経験だと大丈夫ですかね〜』

とこちらが話した内容や応募者本人を、否定・批判してくる


・無表情

本人が圧迫してるつもりがなくとも、表情が乏しい面接官には、応募者は圧迫感を感じます。
表情が硬い、顔が怖い(笑)、おでこにシワを寄せながら怒ってるようにしゃべるなど





・質問に答えても反応せず、次の質問にいく

・冷ややかな反応

・厳しく突っ込みを入れる

・応募者が絶対に知らないだろう知識を質問してくる

・突然怒り出す

・嫌味、皮肉を言う

・野球の清原みたいに怖いタイプだった


共通するのは、応募者に厳しい態度で接し、ストレスにさらしプレッシャーをかける点


なぜ圧迫面接を行なうのか?


・職務経歴書の内容に、ウソや疑いをもった時に、それを確認するためにわざと厳しい態度にする

→その時の口調や表情で、ウソか本当か見分ける


・採用したい人物に対して、確認の意味で念押しした質問が厳しくなるパターン

物を買う時もそうですが、『人間は真剣に欲しい』と思った時には、
そのモノのデメリットや弱い点を最後に念押して確認する行動をとります

それが厳しい質問に表れ、圧迫面接になることもあります。


・精神的にどれだけ強いのか、ストレス耐性を見ている

→営業職などの顧客相手の仕事は、厳しいクレームや嫌味や理不尽なことに
 さらされるので、それに耐えられるかを確認

 営業以外でもストレスに弱いタイプを採用すると、すぐに辞めてしまうので、そうじゃないかを圧迫
 して確認



圧迫面接の対策


・圧迫に反応し、面接官の言葉を否定したり、ムキになったり怒ったりしない

→「おっ圧迫来たな、試してるんだな」と思いつつ、冷静に対応、的確な返しをする


○対策法1 話法 

・Yes But 法 

「はい、○○の点では、おっしゃる通りだと思います。しかし、○○の点をみると、私の経験は
御社の○○の仕事に活かせると思います。」

いったん面接官が言った批判・否定を受け入れます。その後に「しかし〜」と続け、切り返しつつ
肯定的なコメントをおこなう


・Not But 法

「営業職の経験はありません。しかし保守サービスでお客さんと接する中で、○○のスキルを磨きました。
御社の営業職では、私の理系出身の技術的な知識や、課題発見力で貢献できると思います」


最初に、『ない』と未経験であることを認めます。その後に、経験がないことを
払しょくする材料を反転させて返答します



○対策法2


・否定、批判される場合

上の『Yes But 法・Not But 法』を使って返答


・冷たい表情がない面接官の場合

相手の雰囲気に飲まれずに、関係なく明るくアピールし続ける
表情が乏しい面接官は、「変なこと言ったのかな、嫌われてるのかな」と不安を
感じてしまいがちです。

ですがそれを気にし過ぎると、自分の本来の姿を出せず萎縮してしまいます。
気にせずに、アピールしましょう。わざとやっている可能性もあるので、
「面接官は自分の言葉を聞いてくれてる」と信じて進みましょう。


・分からないことを聞かれた場合

「今後のロシア情勢はどう思いますか?」
「当社の事業内容とIPS細胞の関わりはどう思いますか?」

といった即答できない質問を聞かれた場合は

「すみません。わかりません」と正直に伝えましょう。
逆にトンチンカンな回答をしたり、知ったかぶりで浅い回答をすると
印象が悪くなるケースもあります。